多くのログシステムはイベントログを成形してログにするという技術を採用しています。
このため人の操作とは関係のないバックグラウンドでの処理やウイルス対策ソフトのファイルスキャンも、システムが検知してログに残してしまうことがあります。
LogZo V3はアクティブウィンドウタイトルからクライアントPCの操作履歴をログ化する技術を採用しています。
PCを操作すれば、何かしらのウィンドウが立ち上がることが一般的なPC動作であるため、これをログとしてみなした方が、人の操作に忠実なログとも言えるかと思います。
Windowsの機能でコンピュータのイベントがログとして見れます。
ただし、
・「いつ」
・「誰が」
・「どのファイルに」
・「何をしたか」
いわゆるファイルアクセスログを見ることは困難です。
実際に自分のPCのイベントログを以下の手順から確認してみてください。
このイベントログからファイルアクセスのログを見れましたか?
ファイルサーバーにアクセスしたログは見れましたか?
ログの保存は30日間出来るようになっていますか?
プライバシーマーク(Pマーク)・ISO27001(ISMS)の認定やマイナンバー対応には、事業者が情報システムへのアクセスログを取得、保管していることを要求しています。
プライバシーマーク(Pマーク)・ISO27001(ISMS)の審査ではアクセスログの取得、保管を確認され、運用ができていない事業者は不適合という判断がされます。
したがって、プライバシーマーク(Pマーク)・ISO27001(ISMS)を取得するにはアクセスログの取得、保管する仕組みの構築が必須ということです。
しかし、これらを実現させるには、専門的な知識や高額なシステム投資が必要とされます。
よって現実的に中小規模事業者がアクセスログを取得することは非常に困難と言えます。
LogZo V3 はプライバシーマーク(Pマーク)・ISO27001(ISMS)の認定やマイナンバー対応をご検討の中小規模事業者向けに、クライアントPC、ファイルサーバー、LAN接続型ハードディスクへのアクセスログを容易に取得、保管できるソフトウェアです。